【高配当株】MS&ADインシュアランスグループ(8725)を徹底分析!
損保大手・政策保有株売却で大幅増配の株主還元強化株

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⚠️ ご注意ください
この記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。掲載データは2026年3月期(2026/3期)確定値をベースにしています(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値時点です。最新情報は必ずYahoo!ファイナンス・IRBANKでご確認ください。
📋 データについて:配当金は2024年4月1日の1→3株式分割を調整し、分割後の株数基準に統一しています(出典:IRBANK https://irbank.net/8725)。株価は2026年8月26日終値です。

「三井住友海上」「あいおいニッセイ同和損保」「三井ダイレクト損保」——これらを傘下に持つのがMS&ADインシュアランスグループホールディングス(証券コード:8725)です。東京海上HDと並ぶ国内損保最大手グループとして、損害保険・生命保険・金融サービスを展開しています。

ここ数年特に注目を集めているのが「政策保有株式の売却→株主還元強化」という動きです。東京証券取引所のPBR改善要求を受け、保有していた取引先株式を大量売却し、自社株買いと増配に振り向ける施策を積極展開。2023〜2024年にかけて大幅増配が実施されています。

🔑 注目ポイント:政策保有株売却→増配の流れ
東証PBR改善要求を受け、損保大手各社が政策保有株を大量売却。MS&ADも同様に売却益を株主還元(増配・自社株買い)に充当。2023〜2024年は大幅増配が続いており、今後もこの流れが継続する可能性があります。

基本情報

MS&ADインシュアランスグループホールディングス
8725
保険業(損害保険・生命保険)
東証プライム
3月(3月31日)
年2回(中間・期末)
なし(IRBANKで要確認)
三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保

現在の株価・配当情報

配当利回り(年間配当金 ÷ 現在株価 × 100)
3.44%
株価(2026年9月9日終値)
4,947円
1株あたり年間配当金(2027/3期予想)
170円
計算式:170円(配当金)÷ 4,947円(株価)× 100 = 3.44%
⚠️ 株価は大きく上昇しているため、利回りは変動します。必ず最新情報をご確認ください。

スクリーニング指標

指標MS&ADの数値目安・コメント
配当利回り
(株価に対する配当金の割合)
3.44%(2027/3期予想170円)3.5%以上 ⚠️ わずかに下回る
自己資本比率
(総資産に占める自己資本の割合)
21.7%(2026/3期)40%以上 ⚠️ 下回る(保険業は預り資産が大きく低く出る)
PER
(株価収益率・割安度の目安)
17.04倍(2027/3期予想EPS294.86円)15倍以下 ⚠️ 上回る
PBR
(株価純資産倍率)
1.09倍(実績)1.5倍以下 ✅
配当性向
(利益のうち配当に回す割合)
46.6%(2026/3期)20〜60% ✅ 増配の余力がある
ROE
(自己資本利益率・経営効率)
5.97%(2026/3期)8%以上 ⚠️ 下回る
連続増配年数10期以上(2017/3期以降すべて増配)分割調整後で確認 ✅
時価総額
(会社全体の値段)
約7兆1,476億円500億円以上 ✅ 超大型株

⚠️が4つ付きました。ただし自己資本比率21.7%は保険会社では普通の水準です。保険料として預かった資産が総資産に計上されるため、製造業と同じ基準では測れません。配当性向46.6%には余力があり、10期連続で増配している点がこの銘柄の芯です。利回り3.44%は当ブログの基準にわずかに届きません。

10年グラフ

2020年3月末の1,008円から2026年8月の4,947円へ約4.9倍になりました(2024年4月の1→3分割を調整した金額です)。政策保有株の売却と、その資金を使った増配・自社株買いが評価されました。株価が上がったぶん、今から買う人の利回りは3.44%まで下がっています
増配
分割調整後で見ると、2017/3期の40円から2027/3期予想の170円へ10期で4.25倍です。一度も減配していません。⚠️IRBANKなどでは2025/3期が「減配」と表示されますが、これは2024年4月の1→3分割をまたいだ表記のズレです。前期270円を分割後に直すと90円で、実際は145円への大幅増配でした。
期末株価で計算した利回りです。2020/3期の4.96%が最も高く、そこから配当は4倍近くに増えたのに利回りは3.44%まで下がりました。株価の上昇が増配を上回ったためです。この銘柄は「今の利回り」ではなく「増配で育つ利回り」を買う銘柄です。

過去11期の配当金推移(分割調整後)

年度1株あたり年間配当金前年比
2017/3期40.00円基準年
2018/3期43.33円増配 +3.33円
2019/3期46.67円増配 +3.44円
2020/3期50.00円増配 +3.33円
2021/3期51.67円増配 +1.67円
2022/3期60.00円増配 +8.33円
2023/3期66.67円増配 +6.67円
2024/3期90.00円増配 +23.33円
2025/3期145.00円増配 +55円(還元強化)
2026/3期160.00円増配 +15円
2027/3期(予想)170.00円増配 +10円
📝 総評:金額は2024年4月1日の「1株→3株」分割を調整した後の値です(例:2024/3期の発表額270円 ÷ 3 = 90円)。11期すべてで増配し、40円から170円へ4.25倍になりました。⚠️分割前の発表額をそのまま並べると2025/3期が「270円→145円の減配」に見えますが、これは表記のズレで実際は増配です。株式分割をまたぐ年は必ず換算し直してください。

MS&ADグループの事業内容

グループ会社主な事業特徴
三井住友海上火災保険自動車・火災・海上・傷害保険国内損保最大手級。企業・個人向け幅広く対応
あいおいニッセイ同和損保自動車・火災・傷害保険トヨタグループ系ディーラーとの強固な関係
三井住友海上生命生命保険損保グループとしての生保展開
海外事業欧米・アジアでの損保事業グローバル展開で収益多様化

🐨 コアラ先生のひとこと

コアラ先生から読者のみなさんへ
💡

この銘柄に注目した理由:
MS&ADは現在利回りが2〜3%台と「純粋な高配当株」の定義を下回ることもありますが、「増配の速度」と「総還元額の大きさ」が際立っています。政策保有株売却という構造的な株主還元強化の流れは数年単位で続く可能性があり、配当金の絶対額が今後もさらに上昇する可能性があります。長期保有で「配当が育っていく」銘柄として注目しています。

🌱

初心者へのアドバイス:
株価がすでに大きく上昇しているため、現時点での「利回り」は低めです。ただし、今後の継続増配を見越した「配当成長株」としてのアプローチが有効な銘柄です。「現在の利回り」だけでなく「3〜5年後の配当見通し」も考慮して投資判断してください。NISAの成長投資枠との相性は良好です。

⚠️

注意点:
大規模自然災害(台風・地震・洪水等)が多発する年は、損保業の保険金支払いが急増し業績が大幅悪化するリスクがあります。また政策保有株売却は有限の施策であり、売却完了後の増配余力は変化します。本記事のデータは2026年3月期の確定値(出典:IRBANK)と2026年8月18日終値に基づきます。最新の数字は必ずご自身でご確認ください。

📂 このページのデータはどこで調べたの?

https://irbank.net/8725/dividend(配当金)
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8725.T(株価)

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【免責事項】本記事は情報提供のみを目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。掲載データは2026年3月期確定値をベースにしています(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値時点です。配当金は2024年4月1日の1→3株式分割を調整し、分割後の株数基準に統一しています。株価・配当金・各種指標は常に変動します。投資にはリスクが伴います。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。当ブログは投資助言業者ではありません。

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