本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
https://irbank.net/8130)、株価は各決算期末(3月末)の実際の終値です。新築マンションやリフォーム現場で「壁紙はサンゲツで」という会話は珍しくありません。株式会社サンゲツ(証券コード:8130)は、壁紙・床材・カーテンなど内装材の専門商社として国内最大手です。
1849年創業(1953年設立)の歴史を持ち、内装材の企画・販売・流通に特化したビジネスモデルが特徴。製造はメーカーに委託し、デザイン・企画・販売に集中することで高い収益性を実現しています。
そして投資家に特に注目されているのが積極的な株主還元策。配当を増やしてきた実績があり、現在の配当利回りは4%を超えています。コアラ先生が徹底分析します。
基本情報
現在の株価・配当情報
スクリーニング指標
| 指標 | サンゲツの数値 | 目安・コメント |
|---|---|---|
| 配当利回り (株価に対する配当金の割合) | 4.97%(2027/3期予想155円) | 3.5%以上 ✅ 大きく上回る |
| 自己資本比率 (総資産に占める自己資本の割合) | 64.3%(2026/3期) | 40%以上 ✅✅ 高い |
| PER (株価収益率・割安度の目安) | 13.60倍(2027/3期予想) | 15倍以下 ✅ |
| PBR (株価純資産倍率) | 1.51倍(2026/3期実績) | 1.5倍以下 ⚠️ わずかに超える |
| 配当性向 (利益のうち配当に回す割合) | 62.2%(2026/3期) | 20〜60% ❌ わずかに超える |
| ROE (自己資本利益率・経営効率) | 12.05%(2026/3期) | 8%以上 ✅ 上回る |
| 連続増配年数 | 9期(2018/3期〜2026/3期・2027/3期は据え置き予想) | 2017/3期以降に減配なし |
| 時価総額 (会社全体の値段) | 約1,861億円 | 100億円以上 ✅ |
📊 上の5つの指標は、どれをどの順番で見るかで判断が変わります。見方は高配当株を買う前に見る5つの数字にまとめています。
10年グラフ
過去10期の配当金推移
| 年度 | 1株あたり年間配当金 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2017/3期 | 52.5円 | 基準年 |
| 2018/3期 | 55.5円 | 増配 +3円 |
| 2019/3期 | 56.0円 | 増配 +0.5円 |
| 2020/3期 | 57.5円 | 増配 +1.5円 |
| 2021/3期 | 58.0円 | 増配 +0.5円 |
| 2022/3期 | 70.0円 | 増配 +12円 |
| 2023/3期 | 105.0円 | 増配 +35円(大幅増配) |
| 2024/3期 | 140.0円 | 増配 +35円 |
| 2025/3期 | 150.0円 | 増配 +10円 |
| 2026/3期 | 155.0円 | 増配 +5円 |
| 2027/3期(予想) | 155.0円 | 据え置き |
サンゲツのビジネスモデルと強み
| 製品カテゴリー | 主な製品 | 特徴 |
|---|---|---|
| 壁紙(クロス) | 住宅用・商業施設用壁紙、機能性クロス | 国内シェアトップ。デザイン品揃え国内最大級 |
| 床材 | フローリング・カーペット・タイル・クッションフロア | 新築・リフォーム双方に対応 |
| カーテン | 住宅用・オフィス用カーテン・ブラインド | インテリアコーディネート一括提案 |
| デジタル提案 | ARシミュレーター・サンゲツID | DXで施工業者・設計士向けに差別化 |
サンゲツの強みは「メーカーではなく専門商社」という立ち位置です。自社で製造設備を持たない分、在庫・設備リスクが低く資産効率が高い。さらにデザイン点数の多さ(カタログ掲載点数は業界最大級)とDXによるデジタル提案ツールが、競合他社との差別化要因となっています。
🐨 コアラ先生のひとこと
この銘柄に注目した理由:
サンゲツは「地味だけど実力者」の典型です。壁紙・床材という地味なカテゴリーで国内最大手を維持しながら、2018/3期から2026/3期まで9期連続で増配してきた。自己資本比率60%台・ROE12%台と財務の厚みを保ちながら配当を増やしてきた姿勢は、長期投資家にとって魅力的です。
初心者へのアドバイス:
現在の配当利回りは4.97%です。ただし2027/3期の予想配当は155円で、前期から据え置きです。リフォーム需要・新築着工の動向がサンゲツの業績に直結するため、住宅市場の動きを定期的にウォッチする習慣をつけると、業績変化を先読みしやすくなります。
注意点:
住宅着工件数の動向・内装工事市場の景気感応度が比較的高いため、建設市場の落ち込みは業績に影響します。また2027/3期は155円で据え置きの予想であり、増配が毎期続く保証はありません。本記事のデータは2026年3月期の確定値(出典:IRBANK)と2026年11月6日終値に基づきます。
配当金・業績データ(出典:IRBANK)
配当金:https://irbank.net/8130/dividend
財務データ:https://irbank.net/8130/results
株価データ
Yahoo!ファイナンス:https://finance.yahoo.co.jp/quote/8130.T
最新情報を確認する
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
📣 気になった銘柄、口座を開いて購入してみよう
楽天証券・SBI証券はどちらも口座開設・維持費が無料。
NISA口座で受け取る場合も、受取方式を「株式数比例配分方式」にすると配当金が非課税になります(設定方法はNISAの受取方式の記事で解説)。
1業種に偏らせないことが、高配当株では効いてきます。考え方はセクター分散の記事にまとめました。
【免責事項】本記事は情報提供のみを目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。掲載データは2026年3月期確定値をベースにしています(出典:IRBANK)。株価は2026年11月6日終値時点です。株価・配当金・各種指標は常に変動します。投資にはリスクが伴います。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。当ブログは投資助言業者ではありません。
毎週土曜の朝、
利回り5%以上の銘柄リストが届きます
当ブログで解説している銘柄のうち、配当利回り5%以上のものを毎週まとめてお届けします。株価は金曜終値、配当は実際に支払われた実績ベース。計算の前提もすべて明記しているので、ご自身で確かめられます。
LINEで受け取る(無料)メールアドレスの入力は不要です。
いつでもブロックできます。
特定の銘柄の購入を勧めるものではありません。
次に読まれている記事
高配当株スクリーニングの方法 →