【高配当株】サンゲツ(8130)を徹底分析!
壁紙・床材国内最大手・特別配当込み利回り4%超の実力

本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。

⚠️ ご注意ください
この記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。掲載データは2026年3月期確定値をベースにしています(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値時点です。
📋 データについて:配当金・業績は2026年3月期の確定値(出典:IRBANK https://irbank.net/8130)、株価は各決算期末(3月末)の実際の終値です。

新築マンションやリフォーム現場で「壁紙はサンゲツで」という会話は珍しくありません。株式会社サンゲツ(証券コード:8130)は、壁紙・床材・カーテンなど内装材の専門商社として国内最大手です。

1953年創業で70年以上の歴史を持ち、内装材の企画・販売・流通に特化したビジネスモデルが特徴。製造はメーカーに委託し、デザイン・企画・販売に集中することで高い収益性を実現しています。

そして投資家に特に注目されているのが積極的な株主還元策。通常配当に加えて特別配当を実施することも多く、配当利回りが4%超になることもある高配当株として知られています。コアラ先生が徹底分析します。

基本情報

株式会社サンゲツ
8130
卸売業(内装材・壁紙・床材・カーテン)
東証プライム
3月(3月31日)
年2回(中間・期末)+特別配当あり
なし(IRBANKで要確認)
特別配当実施の実績あり・積極的株主還元

現在の株価・配当情報

配当利回り(年間配当金 ÷ 現在株価 × 100)
4.89%
株価(2026年9月9日終値)
3,170円
1株あたり年間配当金(2027/3期予想)
155円
計算式:155円(配当金)÷ 3,170円(株価)× 100 = 4.89%
⚠️ 特別配当の有無により利回りが変動します。必ず最新情報をご確認ください。

スクリーニング指標

❌は配当性向62.2%の1つだけで、数字の並びは高配当株としてよく揃っています。10期連続増配・減配ゼロ・自己資本比率64.3%。⚠️ただし2027/3期は155円で据え置きの予想で、連続増配はここで一度止まる見込みです。配当性向が目安の上限を超えているため、利益が伸びない限り増配のペースは落ちます

指標サンゲツの数値目安・コメント
配当利回り
(株価に対する配当金の割合)
4.89%(2027/3期予想155円)3.5%以上 ✅ 大きく上回る
自己資本比率
(総資産に占める自己資本の割合)
64.3%(2026/3期)40%以上 ✅✅ 高い
PER
(株価収益率・割安度の目安)
13.78倍(2027/3期予想EPS229.63円)15倍以下 ✅
PBR
(株価純資産倍率)
1.53倍(実績)1.5倍以下 ✅ ほぼ目安どおり
配当性向
(利益のうち配当に回す割合)
62.2%(2026/3期)20〜60% ❌ わずかに超える
ROE
(自己資本利益率・経営効率)
12.05%(2026/3期)8%以上 ✅ 上回る
連続増配年数10期(2018/3期〜2026/3期・2027/3期は据え置き予想)2017/3期以降に減配なし
時価総額
(会社全体の値段)
約1,861億円500億円以上 ✅

10年グラフ

2022年3月末の1,529円が底で、2026年8月には3,170円と約2.1倍になりました。 壁紙・床材という地味な事業ですが、値上げの浸透と利益率の改善が評価されました。 1,529円で買えた人の利回りは4.58%でしたが、その人が今受け取る配当は155円なので実質10%を超えています。
増配 減配 維持
2017/3期の52.5円から2026/3期の155円へ約3倍になりました。減配は一度もありません。 伸びが加速したのは2023/3期からで、70円→105円→140円→150円→155円と一気に増えています。 ⚠️ただし2027/3期は155円で据え置きの予想です。連続増配はここで止まる見込みです。
期末株価で計算した利回りです。2018/3期の2.52%から直近の4.89%まで上がりました。 株価が2倍になっているのに利回りも上がったのは、配当が3倍とそれ以上に増えたからです。 増配が株価上昇を上回った形で、高配当株としては理想的な推移です。

過去10期の配当金推移

年度1株あたり年間配当金前年比
2017/3期52.5円基準年
2018/3期55.5円増配 +3円
2019/3期56.0円増配 +0.5円
2020/3期57.5円増配 +1.5円
2021/3期58.0円増配 +0.5円
2022/3期70.0円増配 +12円
2023/3期105.0円増配 +35円(大幅増配)
2024/3期140.0円増配 +35円
2025/3期150.0円増配 +10円
2026/3期155.0円増配 +5円
2027/3期(予想)155.0円据え置き
📝 総評:11期で52.5円→155円と約3倍減配はゼロです。 ⚠️ただし2027/3期は155円で据え置きの予想で、10期続いた連続増配は一度止まる見込みです。 配当性向62.2%は当ブログの目安60%を超えており、利益が伸びない限り増配の余地は小さいと読むのが正しい理解です。

サンゲツのビジネスモデルと強み

製品カテゴリー主な製品特徴
壁紙(クロス)住宅用・商業施設用壁紙、機能性クロス国内シェアトップ。デザイン品揃え国内最大級
床材フローリング・カーペット・タイル・クッションフロア新築・リフォーム双方に対応
カーテン住宅用・オフィス用カーテン・ブラインドインテリアコーディネート一括提案
デジタル提案ARシミュレーター・サンゲツIDDXで施工業者・設計士向けに差別化

サンゲツの強みは「メーカーではなく専門商社」という立ち位置です。自社で製造設備を持たない分、在庫・設備リスクが低く資産効率が高い。さらにデザイン点数の多さ(カタログ掲載点数は業界最大級)とDXによるデジタル提案ツールが、競合他社との差別化要因となっています。

🐨 コアラ先生のひとこと

コアラ先生から読者のみなさんへ
💡

この銘柄に注目した理由:
サンゲツは「地味だけど実力者」の典型です。壁紙・床材という地味なカテゴリーで国内最大手を維持しながら、10年間増配を続けている。自己資本比率50〜60%・高いROEを維持しながら特別配当も実施してきた株主還元の姿勢は、長期投資家にとって魅力的です。

🌱

初心者へのアドバイス:
配当利回り3.7〜4%台と高配当基準を安定して満たしており、初心者の方でも取り組みやすい銘柄です。特別配当がある年はさらに高い利回りとなります。リフォーム需要・新築着工の動向がサンゲツの業績に直結するため、住宅市場の動きを定期的にウォッチする習慣をつけると、業績変化を先読みしやすくなります。

⚠️

注意点:
住宅着工件数の動向・内装工事市場の景気感応度が比較的高いため、建設市場の落ち込みは業績に影響します。また2027/3期は155円で据え置きの予想であり、増配が毎期続く保証はありません。本記事のデータは2026年3月期の確定値(出典:IRBANK)と2026年8月18日終値に基づきます。

📂 このページのデータはどこで調べたの?

配当金・業績データ(出典:IRBANK)
配当金:https://irbank.net/8130/dividend
財務データ:https://irbank.net/8130/results

株価データ
Yahoo!ファイナンス:https://finance.yahoo.co.jp/quote/8130.T

最新情報を確認する

※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。

📣 気になった銘柄、口座を開いて購入してみよう

楽天証券・SBI証券はどちらも口座開設・維持費が無料。
NISA口座も同時に開設すれば、配当金を非課税で受け取れます。

【免責事項】本記事は情報提供のみを目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。掲載データは2026年3月期確定値をベースにしています(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値時点です。株価・配当金・各種指標は常に変動します。投資にはリスクが伴います。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。当ブログは投資助言業者ではありません。

LINE配信

毎週土曜の朝、
利回り5%以上の銘柄リストが届きます

当ブログで解説している銘柄のうち、配当利回り5%以上のものを毎週まとめてお届けします。株価は金曜終値、配当は実際に支払われた実績ベース。計算の前提もすべて明記しているので、ご自身で確かめられます。

LINEで受け取る(無料)

メールアドレスの入力は不要です。
いつでもブロックできます。
特定の銘柄の購入を勧めるものではありません。

次に読まれている記事

高配当株スクリーニングの方法 →