【高配当株】稲畑産業(8098)を徹底分析!
住友化学グループの化学品専門商社・連続増配・配当利回り4%台の実力

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⚠️ ご注意ください
この記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。掲載データは2026年3月期確定値をベースにしています(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値時点です。
📋 データについて:配当金・業績は2026年3月期の確定値(出典:IRBANK https://irbank.net/8098)、株価は各決算期末(3月末)の実際の終値です。

プラスチック・合成樹脂・電子材料・農薬・医薬品原料——化学品は現代産業のあらゆる分野を支える基盤素材です。これら化学品を生産者から最終ユーザーへつなぐ「化学品専門商社」の中で、住友化学グループのバックボーンを持ちながら高い独自性を誇るのが稲畑産業株式会社(証券コード:8098)です。

1893年創業という長い歴史を持ち、化学品・樹脂・電子材料・農業資材・医薬品原料など幅広い分野で専門商社として活躍。住友化学との親密な関係を活かした安定した仕入れ基盤と、独自の販売ネットワークが強みです。

📈 稲畑産業の連続増配に注目
2015年以降、10年にわたってほぼ毎年増配を継続。化学品商社という景気敏感業種でありながら、強固な財務基盤と優良得意先との長期取引関係が安定配当を支えています。

基本情報

稲畑産業株式会社
8098
卸売業(化学品専門商社)
東証プライム
3月(3月31日)
年2回(中間・期末)
住友化学グループ(持分法適用関連会社)
化学品・樹脂・電子材料・農業資材・医薬品原料

現在の株価・配当情報

配当利回り(年間配当金 ÷ 現在株価 × 100)
3.21%
株価(2026年9月9日終値)
4,455円
1株あたり年間配当金(2027/3期予想)
143円
計算式:143円(配当金)÷ 4,455円(株価)× 100 = 3.21%
⚠️ 株価・配当金は常に変動します。必ず最新情報をご自身でご確認ください。

スクリーニング指標

指標稲畑産業の数値目安・コメント
配当利回り
(株価に対する配当金の割合)
3.21%(2027/3期予想143円)3.5%以上 ⚠️ わずかに下回る
自己資本比率
(総資産に占める自己資本の割合)
47.3%(2026/3期)40%以上 ✅
PER
(株価収益率・割安度の目安)
11.83倍(2027/3期予想EPS393.40円)15倍以下 ✅
PBR
(株価純資産倍率)
1.03倍(実績)1.5倍以下 ✅ 解散価値を下回る
配当性向
(利益のうち配当に回す割合)
33.3%(2026/3期)20〜60% ✅ 増配の余力が大きい
ROE
(自己資本利益率・経営効率)
8.75%(2026/3期)8%以上 ✅ 上回る
連続増配年数9期(2019/3期〜2027/3期予想)2018/3期のみ据え置き。減配は2017/3期以降なし
時価総額
(会社全体の値段)
約2,261億円500億円以上 ✅

10年グラフ

2020年3月末の1,180円から2026年8月の4,455円へ約3.6倍になりました。 化学品専門商社としての収益力が見直された局面です。 1,180円で買えた人の利回りは4.49%でしたが、その人が今受け取る配当は143円なので実質12%を超えています。
増配
2017/3期の40円から2027/3期予想の143円へ、3.6倍になりました。減配はありません。 大きく動いたのは2022/3期で、63円から110円へ一気に47円の増配です。 その後も115円→120円→125円→128円→143円と着実に積み上げています。
期末株価で計算した利回りです。2022/3期の5.33%が最も高く、直近は3.24%まで下がりました。 配当は増え続けているので、株価の上昇がそれを上回っているということです。 配当性向は33.3%とまだ低く、増配の余力は残っています。

過去10期の配当金推移

年度1株あたり年間配当金前年比
2017/3期40円基準年
2018/3期40円据え置き
2019/3期48円増配 +8円
2020/3期53円増配 +5円
2021/3期63円増配 +10円
2022/3期110円増配 +47円(大幅増配)
2023/3期115円増配 +5円
2024/3期120円増配 +5円
2025/3期125円増配 +5円
2026/3期128円増配 +3円
2027/3期(予想)143円増配 +15円
📝 総評:11期で40円→143円と3.6倍です。減配はゼロ(2018/3期のみ据え置き)。 配当性向33.3%・PBR1.03倍と、増配の余力は残っています(PBRは1倍をわずかに上回りました)。 ⚠️利回り3.21%は当ブログの基準3.5%にわずかに届きません。株価が上がったためで、業績が悪いわけではありません。

稲畑産業の事業内容

事業分野主な取扱品目主要市場
化学品合成樹脂・塗料原料・接着剤・溶剤自動車・建材・電機・包装
電子材料半導体材料・液晶材料・機能性フィルム半導体・液晶・電子部品
農業資材農薬・肥料・農業用フィルム国内農業・海外農業市場
医薬品原料医薬品原体・中間体・添加剤製薬会社・医薬品製造業

稲畑産業の競争力は「住友化学グループとの関係を活かした安定仕入れ」「4事業分野への多角化」にあります。単一の化学品だけでなく、電子材料・農業・医薬品と複数の成長テーマを持つことで、特定市場の下落リスクを分散しています。半導体需要の拡大・EV化による樹脂需要増・食糧安全保障への関心高まりが複数の追い風となっています。

🐨 コアラ先生のひとこと

コアラ先生から読者のみなさんへ
💡

この銘柄に注目した理由:
化学品商社は景気敏感業種と思われがちですが、稲畑産業は電子材料・農業資材・医薬品原料と複数の成長テーマを持ち、コロナ禍でも増配を続けた底力があります。住友化学グループという安定した仕入れ基盤と、約130年の歴史が育んだ顧客基盤は簡単には崩れません。配当利回り4%台・10年連続増配はまさに高配当株の理想形です。

🌱

初心者へのアドバイス:
専門商社株は「何を取り扱っているか」より「誰と取引しているか」が重要です。優良メーカーと長期取引関係を持つ専門商社は景気変動の影響を受けにくく、安定した配当が期待できます。まずIRBANKで配当金の推移・自己資本比率・配当性向を確認してみましょう。

⚠️

注意点:
化学品・樹脂価格は原油価格・為替変動の影響を受けます。住友化学グループの業績変化が稲畑産業に波及するリスクもあります。また商社ビジネスの性質上、在庫リスク・信用リスク管理が重要です。本記事のデータは2026年3月期の確定値(出典:IRBANK)と2026年8月18日終値に基づきます。最新の数字は必ずご自身でご確認ください。

📂 このページのデータはどこで調べたの?

https://irbank.net/8098/dividend(配当金)
https://finance.yahoo.co.jp/quote/8098.T(株価)

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【免責事項】本記事は情報提供のみを目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。掲載データは2026年3月期確定値をベースにしています(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値時点です。株価・配当金・各種指標は常に変動します。投資にはリスクが伴います。投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。当ブログは投資助言業者ではありません。

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