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https://irbank.net/7994)でご確認のうえ、投資判断をされてください。
オフィスで使うデスク・椅子・パーティション。学校の図書館の書棚。 コンビニのショーケース。物流センターの自動倉庫——。 これらを手がける株式会社オカムラ(証券コード:7994)は、 神奈川県横浜市に本社を置くオフィス環境・物流システムのリーディングカンパニーです。
1945年創業のオカムラは、オフィス家具市場で国内トップシェアを誇ります。 ここ数年は「働く場所のデザイン」にとどまらず、EC拡大を追い風とした物流システム事業が 新たな成長ドライバーとして注目されています。
地味ながらも安定した財務基盤と継続的な配当実績を持つオカムラを、 コアラ先生がIRBANKのデータをもとに徹底分析します。
基本情報
現在の株価・配当情報
スクリーニング指標
数値はIRBANK・Yahoo!ファイナンス(2026年8月18日時点/2026年3月期確定値)ベースです。
| 指標 | オカムラの数値 | 目安・コメント |
|---|---|---|
| 配当利回り (株価に対する配当金の割合) | 4.46%(2027/3期予想105円) | 3.5%以上 ✅ 大きく上回る |
| 自己資本比率 (総資産に占める自己資本の割合) | 67.6%(2026/3期) | 40%以上 ✅✅ 高い |
| PER (株価収益率・割安度の目安) | 10.51倍(2027/3期予想EPS222.87円) | 15倍以下 ✅ |
| PBR (株価純資産倍率) | 1.09倍(実績) | 1.5倍以下 ✅ |
| 配当性向 (利益のうち配当に回す割合) | 43.9%(2026/3期) | 20〜60% ✅ 増配の余力がある |
| ROE (自己資本利益率・経営効率) | 10.98%(2026/3期) | 8%以上 ✅ 上回る |
| 連続増配年数 | 6期(2022/3期〜2027/3期予想) | 2021/3期は据え置き。減配は2017/3期以降なし |
| 時価総額 (会社全体の値段) | 約2,217億円 | 500億円以上 ✅ |
📊 上の5つの指標は、どれをどの順番で見るかで判断が変わります。見方は高配当株を買う前に見る5つの数字にまとめています。
10年グラフ
過去11期の配当金推移
| 年度 | 1株あたり年間配当金 | 前年比 |
|---|---|---|
| 2017/3期 | 24円 | 基準年 |
| 2018/3期 | 26円 | 増配 +2円 |
| 2019/3期 | 28円 | 増配 +2円 |
| 2020/3期 | 32円 | 増配 +4円 |
| 2021/3期 | 32円 | 据え置き |
| 2022/3期 | 40円 | 増配 +8円 |
| 2023/3期 | 55円 | 増配 +15円 |
| 2024/3期 | 86円 | 増配 +31円 |
| 2025/3期 | 94円 | 増配 +8円 |
| 2026/3期 | 104円 | 増配 +10円(記念配当3.50円を含む) |
| 2027/3期(予想) | 105円 | 増配 +1円 |
オカムラの4つの事業セグメント
オカムラはオフィス家具だけではありません。 多角的な事業ポートフォリオが安定した収益基盤を支えています。
| 事業セグメント | 主な製品・サービス | 特徴 |
|---|---|---|
| オフィス環境 | デスク・チェア・パーティション・収納・照明 | 国内トップシェア。働き方改革で需要堅調 |
| 物流システム | 自動倉庫・仕分け装置・コンベア・ロボット搬送 | EC拡大・省人化需要で高成長中 |
| 商環境 | 店舗什器・ショーケース・冷蔵ケース | コンビニ・スーパー等の流通業向け |
| 駐車場 | 機械式駐車場・料金精算機・管理システム | 既設置設備のメンテナンスで安定収益 |
特に注目すべきは物流システム事業の成長です。 EC(電子商取引)の拡大で物流センターへの自動化投資が急増しており、 自動倉庫・ロボット搬送システムの受注が伸びています。 「オフィス家具屋さん」というイメージを超えた、 成長事業を持つ複合メーカーとして再評価が進んでいます。
財務の安定性
数値は2026年3月期の確定値です(出典:IRBANK)。
| 年度 | 売上高(参考) | 営業利益(参考) | 自己資本比率(参考) |
|---|---|---|---|
| 2020/3期 | 約2,820億円 | 約130億円 | 約55% |
| 2021/3期 | 約2,620億円 | 約 80億円 | 約56% |
| 2022/3期 | 約2,780億円 | 約130億円 | 約57% |
| 2023/3期 | 約3,000億円 | 約155億円 | 約58% |
| 2024/3期 | 約3,200億円 | 約175億円 | 約60% |
| 2025/3期 | 約3,400億円 | 約185億円 | 約61% |
2021/3期はコロナ禍の影響で売上・利益ともに一時落ち込みましたが、 2022/3期以降は回復・拡大基調に転じています。 自己資本比率は55〜60%台を維持しており、製造業として健全な財務構造です。 有利子負債も少なく、「借金の少ない安定したメーカー」という印象が強い銘柄です。
🐨 コアラ先生のひとこと
この銘柄に注目した理由:
オカムラの魅力は「オフィス家具×物流システム」という2つの事業の組み合わせにあります。
オフィス家具は景気変動の影響を受けやすい面もありますが、一方で物流システムは
EC拡大という長期トレンドに乗っており、安定収益+成長事業の両立が期待できます。
また自己資本比率60%前後・借入が少ない財務基盤は、不況期でも配当を維持しやすい体力を示しています。
地味ですが「知らないうちに社会インフラを支えている企業」への投資という醍醐味があります。
初心者へのアドバイス:
2025/3期の配当金は94円(確定)・2026/3期予想は104円と大幅増配フェーズが続いています。
現在株価水準では配当利回り約3.5%となり、高配当株の目安に達しています。
特に2024/3期の+31円増配は異例の大幅増配で、業績好調の証左です。
IRBANKでウォッチリストに加えておき、株価調整時の仕込みを狙うのも有効な戦略です。
日ごろから身の回りのオフィスや物流センターを観察すると、投資判断の参考になります。
注意点:
オフィス家具は景気敏感セクターのため、景気後退局面では企業のオフィス投資が抑制され、
業績・配当への影響が出る可能性があります。
コロナ禍の2021/3期には配当を32円で据え置いています(減配ではありません)。
また2026/3期の104円には創立記念配当3.50円が含まれるため、実力は普通配当ベースで見てください。
投資を検討される際は必ずIRBANK(https://irbank.net/7994)で正確なデータをご確認ください。
配当金・業績データ(出典:IRBANK)
配当金:https://irbank.net/7994/dividend
財務データ:https://irbank.net/7994/results
トップページ:https://irbank.net/7994
株価データ
グラフの株価は各決算期末(3月末)の実際の終値です。右端のみ2026年8月18日終値。
Yahoo!ファイナンス:https://finance.yahoo.co.jp/quote/7994.T
配当利回りの計算方法
年間配当金 ÷ 現在株価 × 100 = 配当利回り(%)
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【免責事項】本記事は情報提供のみを目的としており、特定の銘柄・金融商品への投資を推奨するものではありません。 掲載データは2026年3月期(2026/3期)確定値をベースにしています(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値時点です。 最新の配当金・財務データはIRBANKでご確認ください。 株価・配当金・各種指標は常に変動します。投資にはリスクが伴います。 投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。 当ブログは投資助言業者ではありません。
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