【高配当株】アイチコーポレーション(6345)を徹底分析!
高所作業車国内最大手・インフラ整備需要で成長する安定配当株

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⚠️ ご注意ください
この記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。 掲載しているデータは2026年3月期確定値です(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値時点です。 最新の数字は必ずIRBANK・Yahoo!ファイナンスでご確認ください。 株価・配当金は変動しますので、投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。
📋 データについて:配当金・業績は2026年3月期の確定値、株価は各決算期末(3月末)の実際の終値です。 出典はIRBANK(https://irbank.net/6345)でご確認のうえ、投資判断をされてください。

電柱の上で作業する電力会社の作業員。通信ケーブルを張る工事現場。 橋梁や高速道路の点検作業——。これらの現場で活躍する「高所作業車」を 国内最大手として製造しているのがアイチコーポレーション(証券コード:6345)です。

東京エレクトロンと並ぶトヨタグループ傘下のメーカーとして、 電力・通信・建設・道路管理などインフラ維持に欠かせない特殊作業車両を供給しています。 日本の社会インフラの老朽化対策が進むなか、高所作業車の需要は長期的に安定して見込まれます。

地味な存在ながら、インフラを支える「縁の下の力持ち」として着実に配当を積み上げてきた アイチコーポレーションの魅力を、コアラ先生が徹底解説します。

基本情報

株式会社アイチコーポレーション
6345
輸送用機器(高所作業車・特殊作業車両)
東証プライム
3月(3月31日)
年2回(中間・期末)
なし(IRBANKで要確認)
2026年3月期確定値ベース(株価は2026年8月26日終値)

現在の株価・配当情報

配当利回り(年間配当金 ÷ 現在株価 × 100)
4.50%
株価(2026年9月9日終値)
1,446円
1株あたり年間配当金(2027/3期予想)
65円
計算式:65円(配当金)÷ 1,446円(株価)× 100 = 4.50%
⚠️ 株価・配当金は常に変動します。必ず最新情報をご自身でご確認ください。

スクリーニング指標

数値はIRBANK・Yahoo!ファイナンス(2026年8月18日時点/2026年3月期確定値)ベースです。

指標アイチコーポレーションの数値目安・コメント
配当利回り
(株価に対する配当金の割合)
4.50%(2027/3期予想65円)3.5%以上 ✅ 大きく上回る
自己資本比率
(総資産に占める自己資本の割合)
81.2%(2026/3期)40%以上 ✅✅ 高い
PER
(株価収益率・割安度の目安)
14.15倍(2027/3期予想EPS103.78円)15倍以下 ✅
PBR
(株価純資産倍率)
1.27倍(実績)1.5倍以下 ✅
配当性向
(利益のうち配当に回す割合)
59.6%(2026/3期)20〜60% ✅ 上限に近い
ROE
(自己資本利益率・経営効率)
8.83%(2026/3期)8%以上 ✅ わずかに上回る
連続増配年数7期(2020/3期〜2026/3期)2019/3期のみ据え置き。減配は2017/3期以降なし
時価総額
(会社全体の値段)
約912億円500億円以上 ✅

10年グラフ

2020年3月末の685円が底です。コロナ禍で建設・インフラ工事が止まった時期でした。 そこから社会インフラの老朽化対策の需要に支えられ、2026年8月には1,446円と約2倍になりました。 高所作業車という地味な事業ですが、株価も配当も長い目で右肩上がりです。
増配 減配 維持
2017/3期の18円から2027/3期予想の65円へ、3.6倍になりました。 減配は一度もありません(2019/3期のみ22円で据え置き)。 特に2025/3期は40円から55円へ15円の大幅増配で、期末配当を20円から35円へ引き上げる修正が入りました。
期末株価で計算した利回りです。2017/3期の2.10%から直近の4.50%まで上がりました。 株価が2倍になっているにもかかわらず利回りが上がったのは、配当が3.6倍とそれ以上に増えたからです。 増配が株価上昇を上回った、高配当株としては理想的な形です。

過去10期の配当金推移

年度1株あたり年間配当金前年比
2017/3期18円基準年
2018/3期22円増配 +4円
2019/3期22円据え置き
2020/3期24円増配 +2円
2021/3期32円増配 +8円
2022/3期34円増配 +2円
2023/3期36円増配 +2円
2024/3期40円増配 +4円
2025/3期55円増配 +15円(大幅増配)
2026/3期60円増配 +5円
2027/3期(予想)65円増配 +5円
📝 総評:11期で18円→65円と3.6倍になりました。減配はゼロ(2019/3期のみ据え置き)。 自己資本比率81.2%と財務も厚く、高配当株として条件がよく揃っています。 ⚠️注意点は配当性向59.6%で、当ブログの目安60%の上限に近づいていることです。 利益がこれ以上伸びなければ、増配のペースは落ちる可能性があります。

アイチコーポレーションの製品ラインナップ

「高所作業車」と一口に言っても、用途・高さ・駆動方式によって多種多様な製品があります。 アイチコーポレーションは国内トップシェアを誇り、そのラインナップは業界最広級です。

製品カテゴリー主な用途需要先
高所作業車(トラック搭載型) 電柱・街灯・看板・橋梁の点検・保守 電力会社・通信会社・道路管理者
高所作業車(自走式) 倉庫・工場・建設現場の高所作業 建設会社・物流倉庫・製造業
穿孔機(せんこうき) 電柱設置のための地面穴掘り 電力・通信インフラ整備
小型クレーン・作業台 軽量荷物の高所搬送・小規模工事 建設・設備工事業者

特に注目すべきは日本のインフラ老朽化問題との相性です。 高度経済成長期に整備された橋梁・道路・電力設備・通信設備の老朽化が進み、 点検・補修・更新工事の需要が今後20〜30年にわたって見込まれています。 そのすべてに高所作業車が必要となるため、中長期的な需要の安定性が期待できます。 また海外(アジア・北米)でも事業展開を進めており、グローバル成長の余地も残っています。

財務の安定性

数値は2026年3月期の確定値です(出典:IRBANK)。

年度売上高(参考)営業利益(参考)自己資本比率(参考)
2020/3期約840億円約 40億円約52%
2021/3期約800億円約 35億円約53%
2022/3期約870億円約 50億円約54%
2023/3期約960億円約 65億円約55%
2024/3期約1,050億円約 80億円約57%

2021/3期はコロナ禍と半導体不足の影響で一時的に売上・利益が落ち込みましたが、 2022年以降は急回復。インフラ整備需要の高まりで2024/3期には売上が1,000億円を超える水準に達しています。 自己資本比率50〜57%台は製造業として堅実な財務体質を維持しており、トヨタグループとしての信頼性も安定収益の背景にあります。

🐨 コアラ先生のひとこと

コアラ先生から読者のみなさんへ
💡

この銘柄に注目した理由:
アイチコーポレーションの最大の強みは「インフラ維持という需要の永続性」です。 電柱や橋梁がある限り、点検・補修作業は必ず発生します。 少子高齢化や建設業の人手不足が進む中、高所作業車による省人化・安全化の需要は増すばかりです。 さらにトヨタグループの一員として財務規律が高く、配当継続への姿勢も評価できます。

🌱

初心者へのアドバイス:
配当利回りが3.5〜4%台と高配当株の目安を安定して満たしている点は魅力的です。 ただし株価水準は低め(数百円〜千円台前半)で、単元購入(100株)でも比較的手の届きやすい価格帯です。 NISAの成長投資枠を活用して少数株から始め、インフラ需要を肌で感じながら長期保有するのに向いた銘柄です。 まずはIRBANKで直近の配当金・自己資本比率を確認してみてください。

⚠️

注意点:
建設・インフラ工事は景気・公共投資予算の動向に影響を受けます。 コロナ禍では実際に減配が発生しており、景気後退局面での配当変動リスクは頭に入れておきましょう。 また半導体・鋼材など原材料コストの上昇が利益率に影響する可能性もあります。 本記事の配当金・財務データは2026年3月期の確定値です(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値です。最新の数字は必ずご自身でご確認ください。

📂 このページのデータはどこで調べたの?

配当金・業績データ(出典:IRBANK)
配当金:https://irbank.net/6345/dividend
財務データ:https://irbank.net/6345/results
トップページ:https://irbank.net/6345

株価データ
グラフの株価は各決算期末(3月末)の実際の終値です。
Yahoo!ファイナンス:https://finance.yahoo.co.jp/quote/6345.T

配当利回りの計算方法
年間配当金 ÷ 現在株価 × 100 = 配当利回り(%)

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【免責事項】本記事は情報提供のみを目的としており、特定の銘柄・金融商品への投資を推奨するものではありません。 掲載データは2026年3月期確定値をベースにしています(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値時点です。 最新の配当金・財務データはIRBANKでご確認ください。 株価・配当金・各種指標は常に変動します。投資にはリスクが伴います。 投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。 当ブログは投資助言業者ではありません。

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