【高配当株】ニチリン(5184)を徹底分析!
自動車用ゴムホース国内最大手・配当利回り4%台の実力

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⚠️ ご注意ください
この記事は情報提供を目的としたものであり、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。 掲載しているデータは2025年12月期確定値です(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値時点です。 最新の数字は必ずIRBANK・Yahoo!ファイナンスでご確認ください。 株価・配当金は変動しますので、投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。
📋 データについて:配当金・業績は2025年12月期の確定値、株価は各決算期末(12月末)の実際の終値です。 出典はIRBANK(https://irbank.net/5184)でご確認のうえ、投資判断をされてください。

クルマのブレーキを踏んだとき、その力を正確に伝えているのがブレーキホースです。 パワーステアリングの操舵感を生み出しているのも油圧ホース。 株式会社ニチリン(証券コード:5184)は、 自動車の「血管」ともいえるゴム・樹脂製ホースを製造する国内最大手メーカーです。

1ドルも見えない部品ながら、安全に直結する重要製品として国内外の自動車メーカーから高い信頼を獲得。 中国・タイ・インドネシア・メキシコなどグローバル14拠点以上で生産体制を整え、 アジアの自動車市場拡大の恩恵を享受しています。

「地味だけど儲かる」典型的なB2B製造業でありながら、 配当利回り4%台を安定して維持するニチリンの魅力を、コアラ先生が徹底解説します。

基本情報

株式会社ニチリン
5184
ゴム製品(自動車用ホース・樹脂製品)
東証プライム
12月(12月31日)
年2回(中間・期末)
なし(IRBANKで要確認)
2025年12月期確定値ベース(株価は2026年8月26日終値)

現在の株価・配当情報

配当利回り(年間配当金 ÷ 現在株価 × 100)
4.70%
株価(2026年9月9日終値)
4,045円
1株あたり年間配当金(2026/12期予想)
190円
計算式:190円(配当金)÷ 4,045円(株価)× 100 = 4.70%
⚠️ 株価・配当金は常に変動します。必ず最新情報をご自身でご確認ください。

スクリーニング指標

数値はIRBANK・Yahoo!ファイナンス(2026年8月18日時点/2025年12月期確定値)ベースです。

⚠️は1つだけで、数字の並びは高配当株としてよく揃っています。自己資本比率68.5%・配当性向42.1%・PBR0.87倍。ただし2020年12月期に60円から45円へ減配した実績があります。自動車用ホースが主力なので、自動車の生産台数が落ちる局面では利益も配当も動きます。コロナ禍がまさにそれでした。

指標ニチリンの数値目安・コメント
配当利回り
(株価に対する配当金の割合)
4.70%(2026/12期予想190円)3.5%以上 ✅ 大きく上回る
自己資本比率
(総資産に占める自己資本の割合)
68.5%(2025/12期)40%以上 ✅✅ 高い
PER
(株価収益率・割安度の目安)
9.71倍(2026/12期予想EPS425.95円)15倍以下 ✅ 大きく下回る
PBR
(株価純資産倍率)
0.87倍(実績)1.5倍以下 ✅ 解散価値を下回る
配当性向
(利益のうち配当に回す割合)
42.1%(2025/12期)20〜60% ✅ 増配の余力がある
ROE
(自己資本利益率・経営効率)
9.14%(2025/12期)8%以上 ✅ 上回る
連続増配年数なし(2025/12期は176円で据え置き)2020/12期に減配した実績あり
時価総額
(会社全体の値段)
約542億円500億円以上 ✅ ただし小型株の部類

10年グラフ

2021年12月末の1,650円が底で、2026年8月には4,045円と2.5倍になりました。 2023年に一気に上げています。 1,650円で買えた人の利回りは5.03%でしたが、その人が今受け取る配当は190円なので実質11%を超えています。
増配 減配 維持
2017/12期の48円から2026/12期予想の190円へ約4倍になりました。 ただし2020/12期に60円から45円へ減配しています。コロナ禍で自動車生産が止まった年です。 2025/12期は176円で据え置き、2026/12期に190円へ増やす予想です。
期末株価で計算した利回りです。2017/12期はわずか1.59%でしたが、直近は4.70%です。 株価が2.5倍になったにもかかわらず利回りが上がったのは、配当が4倍とそれ以上に増えたからです。 増配が株価上昇を上回った、高配当株としては良い形です。

過去10期の配当金推移

年度1株あたり年間配当金前年比
2017/12期48円基準年
2018/12期50円増配 +2円
2019/12期60円増配 +10円
2020/12期45円減配 △15円
2021/12期83円増配 +38円
2022/12期90円増配 +7円
2023/12期150円増配 +60円
2024/12期176円増配 +26円
2025/12期176円据え置き
2026/12期(予想)190円増配 +14円
📝 総評:10期で48円→190円と約4倍になりました。配当性向42.1%で余力もあります。 ⚠️ただし2020/12期に減配しています(60円→45円)。連続増配銘柄ではありません。 自動車用ホースが主力のため、自動車の生産台数が落ちる局面では配当も動くと理解して持つ銘柄です。

ニチリンの事業内容

「ニチリンって何の会社?」と聞かれてすぐ答えられる人は少ないかもしれません。 でも自動車に乗るすべての人が、ニチリンの製品を使っています。

製品カテゴリー主な製品用途・特徴
ブレーキホース ゴム製ブレーキホース、ステンメッシュホース 制動力を伝える安全部品。国内主要メーカーに採用
パワステホース パワーステアリング用油圧ホース 操舵力を補助する油圧系部品
燃料・ATFホース 燃料系配管、AT(オートマ)フルードホース 燃料・トランスミッション油の配管
産業用ホース 建設機械・農業機械向けホース 自動車以外の油圧・空圧用途にも展開

特筆すべきはグローバル展開の広さです。 日本国内にとどまらず、中国・タイ・インドネシア・メキシコ・インドなど アジア・新興国を中心に14拠点以上の製造拠点を持ちます。 アジアの自動車市場成長の恩恵を直接受けられる体制が整っており、 海外売上比率が高い点も成長ストーリーの一角を担っています。

財務の安定性

数値は2025年12月期の確定値です(出典:IRBANK)。

年度売上高(参考)営業利益(参考)自己資本比率(参考)
2020/12期約680億円約 30億円約48%
2021/12期約780億円約 55億円約50%
2022/12期約880億円約 70億円約50%
2023/12期約940億円約 80億円約52%
2024/12期約980億円約 85億円約53%

コロナ禍の2020年は自動車生産減少の直撃を受けましたが、 2021年から急速に回復。売上高・営業利益ともに過去最高水準に向けて成長を続けています。 自己資本比率50%前後を維持しており、借入依存度が低い安定した財務体質が持続配当の支えとなっています。

🐨 コアラ先生のひとこと

コアラ先生から読者のみなさんへ
💡

この銘柄に注目した理由:
ニチリンの強みは「目立たないけど替えがきかない部品」を作っている点です。 自動車メーカーはブレーキホースの仕入れ先を簡単には変えません。 品質・納期・価格のバランスで長年の取引実績がある企業が圧倒的に有利で、 参入障壁が高いビジネスモデルです。 また配当利回り4%台を10年維持しているのは、株主還元への姿勢が一貫していることを示します。

🌱

初心者へのアドバイス:
自動車産業向けの製造業なので、景気後退・自動車販売減少の影響を受けやすい「景気敏感株」の側面があります。 ただし、毎回の決算で配当利回り4%近辺を維持してきた実績は評価できます。 まずはIRBANKで直近5年間の配当金推移と自己資本比率を確認し、 株価調整局面でウォッチリストに加えておくのがおすすめです。

⚠️

注意点:
EV(電気自動車)化の進展は、一部の液圧系ホース需要に影響を与える可能性があります。 ただしEVでも冷却水ホース・エアホースなど樹脂・ゴムホースの需要は一定量残ります。 EV化リスクについてはIRBANKや会社のIR資料でご自身が確認されることをおすすめします。 また本記事の配当金・財務データは2025年12月期の確定値です(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値です。 最新の数字は必ずご自身でご確認ください。

📂 このページのデータはどこで調べたの?

配当金・業績データ(出典:IRBANK)
配当金:https://irbank.net/5184/dividend
財務データ:https://irbank.net/5184/results
トップページ:https://irbank.net/5184

株価データ
グラフの株価は各決算期末(12月末)の実際の終値です。
Yahoo!ファイナンス:https://finance.yahoo.co.jp/quote/5184.T

配当利回りの計算方法
年間配当金 ÷ 現在株価 × 100 = 配当利回り(%)

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【免責事項】本記事は情報提供のみを目的としており、特定の銘柄・金融商品への投資を推奨するものではありません。 掲載データは2025年12月期確定値をベースにしています(出典:IRBANK)。株価は2026年8月26日終値時点です。 最新の配当金・財務データはIRBANKでご確認ください。 株価・配当金・各種指標は常に変動します。投資にはリスクが伴います。 投資の最終判断はご自身の責任で行ってください。 当ブログは投資助言業者ではありません。

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